5/1

と書いても5/1になった時点では滋賀県ぐらいだったわけですが。それはそれ。

朝起きてすることもないので隣の席のおっさんと話す。規制緩和と高速バス、都市の一極集中型と分散型、皇居の不動産価値などどうでもいいことを話す。亦楽しからず乎。おっさんは仕事の出張らしいので(GW中なのにご苦労様です)東京駅で別れる。


今回の旅の同行者であるところのnippe氏は新幹線で12時半着、私が着いたのが6時半。暇つぶしってレベルじゃ(ry。前回は朝飯を求めて丸の内を彷徨い歩いたのですが、今回は学習して八重洲口側に回りまして、我ながら正直ニヤッとしました。とかしてる時点で東京人にはなれないですねー。


皇居は前回見たので、歩いて神田の古書店街を目指すことに。途中丸の内のビル群に埋もれるような形で秘かにある将門塚へ。早朝だったのにも関わらず2人参拝に来ていたので気になっていたところ、後に訪れた神田明神で大黒・恵比寿に次ぐ第三位の神様として祭られているそうで。祟りが有名ということもあって私も一応参拝しておきました。


神田古書店街は朝早過ぎてまだ開いてない店も多かったですが、それでも時間をつぶすにはもってこいな街でして。うろうろぶらぶらして買う本を3冊になんとか厳選。東京駅に戻ってnippeさんと合流しました。


合流したはいいものの、もうこの頃には正直疲れてまして。東京来たけどとりあえず落ち着いたところにということで駒込六義園に。柳沢吉保の築園ということで、妻と娘を大奥に入れた奴の庭園なんてと甘く見てましたが、スケール大きくてなかなかよかったです。やっぱ江戸時代はのんびりしてたんかなー。


続いて駅をはさんで反対側にある旧古川庭園へ。こちらは明治ということで日本庭園と洋式庭園が隣接してるという変なつくり。よく考えたら150年前までは武士とかいたんですよねー。近代短っ!そりゃ江戸以前に比べて信用ないわなー。



都会の自然でのんびりして、浅草寺仲見世を通って、安いけれども寿司食って、ホテルでネットして、豪勢な休日を満喫してもう目が覚めなくてもいいぐらいのいい心持でグースカ寝ました。