高校時代の友人Ruiが熱が38.9℃でたらしい。豚インフルだったら大変だなあ、お大事にとしか言いようがないけども。それよりも「流行に敏感と書いて流感」というのが先に米された関係で言えなかったのが悔しい、というようなひどい人間です私は。早いとこ病院行って、ほんとお大事に。


私的にはというか一般的かもしれませんが病院というのは苦手で、医療もののドラマなんかもそれほど見てこなかったのですが、ここ最近『Dr.ハウス』という海外医療ドラマを見てます。

えーこの医療ドラマは天才的免疫学医のハウス先生が原因不明病名不明の奇病と立ち向かう、という話でして。このハウス先生が腕はいいのですが、人間嫌いで皮肉屋で強引なもので同僚にも患者にも嫌われています。ただその辛辣さを楽しんでみておりまして。


思うに常人が辛辣となれないのは一つはその良心のため、とそれに加えて語彙力もあるのではないでしょうか。自分が正しかった時は正論で徹底的にこきおろし、間違っていてもしぶとく屁理屈で言い逃れ、議論となれば相手の言葉尻をとらえ、茶化して、誘導して、負けた時には捨て台詞を吐く。これらを瞬時に口に出す能力がなければ辛辣な人間にはなれないでしょう。 そうした点でハウス先生はある種憧れる存在なわけです。


あと客である患者に堂々と正論をはけるところとかも。