フライパン

先ほど新しいフライパンが届いたので今日はとんぺい焼きでも作ろうかと思います。ありがとう昼の部の人。で、古いフライパンを捨てようとしてハタと止まった。こいつ何ゴミだ?


調べてみると市町村によって違うようだが、大阪市では最大辺が30cm以下なら資源ゴミ、それを越えると粗大ゴミとなり料金がかかる。口径が20cmであることは事前に計って知っていたので問題は柄の長さ。メジャーを取り出し緊張の一瞬、結果・・・・・32cm。


嗚呼こうなってはしかたない、一般ゴミとしてこっそりだしてしまうかな(!)とどす黒い算段をしたところでまたも手が止まる。柄が邪魔なら取ってしまえばいいじゃない!


鍋と柄の接合部は溶接されているようだが、もともと柄が取れかかってきたこともあって買い換えたフライパン。やってやれないことはないと力をこめ、1ミリ1ミリとずらすもどうしても取れない、真ん中に螺旋模様の心棒のようなものが見えてそれだけはびくともしない。


で、また気付いた。己の間抜けさ加減に。フライパンの柄を正面から見るとそこにプラスのネジ頭。で取り外してみると22cmと余裕のクリアー。新しいフライパンを見繕う際、口径29cm以上がほとんどなかった理由もおそらくこれで、柄と鍋を分離すると30cm以下になるようにしてあるのだろう。恐るべき世間の英知、と比較して思い知らされる自分の浅はかさよ。