御茶ノ水


聖橋の上から。線路・川、あと写真に入ってないけど橋の三角形がなかなかかっこいい風景。「ひじりばし」という名前もカッコイイ、いやまず御茶ノ水という呑気かつ風雅な名前からして・・・と秋葉原中二病が抜けずに撮った写真。

橋を渡って湯島聖堂。旗本の子弟は川を下って通っていたのでしょうか。だとしたらそれもまた風雅ですね。
教育者であるところのnippe氏は受験科目から漢文が減っていることを嘆き、漢文の必要性について熱く語っておられたがどうでしょうねー。漢文って古い中国語を無理やり日本語化したもの。いわばローマ字みたいなものという印象が個人的には拭えないです。それなら世界文学ということでフランス詩やアメリ現代文学なんかもいれて世界文学なんて名前で詩と散文、原文と翻訳の両面からやらせたいと私などは思います。語学教育にもよさげ。だいたい「これはペンですか?」なんて例文を使わせるから語学教育がつまらんくなるのですよ。



裏手に回って神田明神。ここはいつ来ても結婚式をやってる気がします。神社外の駐車場の工事が終わってプチ植物園ときれいなトイレができたのが以前と違って出来てました。神社の裏手には記念碑などが多く銭形平次の記念碑(架空の人物なのでもちろん出版社と作者が建てた)なんてものもありました。


で、駅を挟んで反対側のCD屋や楽器屋が立ち並ぶエリアへ。同じ系列のCD屋が別館扱いで複数あったり、ギター専門店の隣が金管楽器専門店だったりと謎の充実ぶり。音楽好き、特にあまりメジャーでないジャンルを愛好する方だとこの辺は一日回っても飽きないのではないでしょうか。ただ、音楽的素養のない私にはさっぱりですな、と思ってたら中古本を扱っているCD店がなぜかあり、小さなコーナーの割にはなかなかセンスを見せる配本。やるではないかディスクユニオン。結局音楽的街並みに馴染むことなく古本コーナーと丸善書店にいました。