3店舗まわって見つけた

なんつーかあれですねー。子はかすがいって言うじゃないですか。あれは半分ほんとで半分嘘ですね。つまり小さい子供がいればそれを基点にすることができる。ただ子供が20を超えたりするとそのまた子供がいない親子の組み合わせは傍目から見てどこかちぐはぐかもしれないと我ながら思いました。へこみますね。


とそんなへこみから救ってくれるのが施川ユウキの新刊『ツモっ子どうぶつの森』。近代麻雀連載で、毎回異なる4人ないしは3人が卓を囲むところから始まるんですが、ほとんど麻雀関係ないですね。近代麻雀の読者層に受け入れられるか心配ですよ。同作者の『サナギさん』と違い固定したキャラが出ずギャグもシュールや一発ネタが多く、むしろ初期の『酢飯擬獄』に近いです。甲乙つけがたいがどちらかといえば酢飯好きの私としては、最近下品さが減っていたのがさびしく、久しぶりに氏の下ネタや残虐ネタが読めてよかったです。

ツモっ子どうぶつの森 (近代麻雀コミックス)

ツモっ子どうぶつの森 (近代麻雀コミックス)