結論

毎日更新は無理。いや無理ではないが、適当とは思えぬ。よって再び気まま更新という名の無更新状態に入ると思われ。この数日の絶対更新するという緊張状態も楽しかったけれど、やはり向かない。向かない以上はいずれ途切れる運命で遅いか速いかだけの違いだったのだろう。


とはっきり言いきってしまうと気分がよくなった。はっきり言うのは、気分がいい。多分今から寝ようとしているかだろう。相対主義や主観によるバイアス問題や日記をwebにのせるという矛盾などといったことももはや瑣事として気に留めないでいられる。


寝る前の時間というのは人生においてもっとも幸福な時間帯ではなかろうか。三半規管も怪しくなるほど眠い中、あえてまっすぐ歩けないのを承知で目をつぶってから寝床を目指す。散らかった部屋の中で色々踏みつけぶつけながら寝床にもぐりこみ、膝を抱えられるほど丸くなる。


頭に浮かぶことは今日のことでもなく、明日のことでもなく。ただ脳みそが勝手に思い浮かべたがるにまかせて像を結ばせ、飽きたら手放すを繰り返す。そうして起きて考えているのか、眠って夢を見ているのかの境ぐらいで意識が遠のく瞬間が人生で一番の幸福を感じる。でもこちらが意識が無い間も休まず何十年と変わらず動き続けなければならない脳みそや内臓たちは哀れだなあ。時々気の毒に感じるなあ。


さて問題としては、何時に起きるかだけはさすがに考えなければいけないことだ。とすると次に起きる時を考えなくていい睡眠前こそ最も幸せということになるか。あるいは考えるべきだが考えない睡眠の方が選択肢があって幸せなのか。まあそれは起きた後に考えよう。