5時過ぎても更新ならないことがわかった

昨日の日記はあそこから手を伸ばして役を上げるべきだったのだと思う。というわけもあり、すでに眠いということもあり、昨日の続き。



例えばテニスやゴルフは幼少時からやらないと絶対にプロになれないという。ただ積み重ねが必要ということは他の職業・事柄についても同じではないかと思う。


私が常々疑問に思っていることに、なぜみな全力を尽くすのかという問題がある。目の前の事を出来ない人間が努力するのはわかるが、出来る人間も自分のスペックぎりぎりのところまで能力を引き出しているように思う。そのままでもなんとかなりそうなのに。すごく不思議だ。


今のところの仮説として、これは情報の不足から来ているのではないかと思う。彼らの話を聞くと半数は具体的な目標、例えば何かが欲しいとか何かを出来るようになりたいといったものを持っている。だが残りの半数は特に具体的な目標を持たずに習慣的に努力している。


つまり彼らは何をどれだけ積み立てれば自分が幸せでいられるかという情報を持たないために、過剰に努力してあらゆるケースに備えているのではないか。


こうした彼らの言動に対して、努力したものが正比例に報われるという論理的かつ倫理的に美しい行動と評価する一方で、社会全体を過度に競争状態にするものだという非難もしたい。みなが均等に努力すれば結果は同じではないかと。私のように来し方行く末何も積み重ねない人間はきっと篩い落とされてしまうではないかと。


なんとかこうした状況を打開するためには、過去と未来のあらゆる情報がのった人生の攻略本みたいなものが必要になるわけだがそんなものはない、残念ながら。あったとしても万人が同時に幸せを得ることはできないだろう。結局生き物は生まれついたら頑張り続けねばならんということなのか。


自分もだいぶ間違ってるけど社会だってきっとどこか間違ってる気がするが間違った人間が言うことだから気のせいかもしれない。