両国

長かった日記(経過日数的な意味で)もこれでおしまい。というわけで最終日開始です。
といってもnippeさん魚かさんのお二人と一緒だったのはホテルを出てすぐまで。それぞれがこの後会う人や帰る時間の予定から現地解散となりました。で、私は次の予定まで少し時間があったのでホテル周辺をうろうろ。



旧安田庭園にて鳩を眺める。随所にこういう公園があるのが東京のいいところ。ここはもともと旗本の別宅だったそうで、財閥→国と管理が移ってます。庭の池の中になぜか飛び石があったので説明を見ると元々は側の隅田川とつないで池の水を満ち引きさせる仕組みがあったとのこと。さすがお大名はやることが豪気ですな。



春のうららの隅田川。私の好きな小説家の永井荷風幸田文も愛した場所ということで。どちらかというと現代化して行くのを嘆く論調だった気がしますがまあいいでしょう。右下には水上バス(「渡し舟」でいいじゃないか!)の乗り場がありまして、東京湾内だと意外と色々な場所に停まるようです。待ち合わせ場所に船で行くのもなかなか乙ではないでしょうか。