Fellows!おもしろい

今までに定期購読してたマンガ雑誌は小・中学時代にジャンプ(DBがべジータ編・ジョジョが3部後半〜るろ剣京都編ぐらい?)、大学時代にアワーズ惑星のさみだれ開始〜トライガン終了)、割と最近までアフタヌーン(おおふり桐青戦後〜)。で、なんとなくアフタで楽しみにしてるマンガが減ってきたので買わなくなりまして。


無理に定期購読誌をもつこともないかと思ってましたがそれはそれで一抹の寂しさがありまして。そんな時に職場で食指が動いて買ったのが入江亜季さんの『群青学舎』。

群青学舎 一巻 (ビームコミックス)

群青学舎 一巻 (ビームコミックス)


短編オムニバス形式に細かい書き込み、ほんで女性キャラ美人という好物の三所攻めで大満足。自分の勘もなかなか捨てたものではないと悦に浸ったりしつつ、今現在の連載作品を調べたところFellows!の名が挙がり、見てみるとこれがなかなか変わった雑誌でして。


もともとは『群青学舎』も載ってたBEAMの臨時増刊だったものが隔月誌に。主に新人の発掘を目的として創られただけあって創刊号は6割以上が連載経験のない新人。掲載作品が増えてきたので途中分厚くなったり4冊に分けて出したり。そもそも雑誌・ムック分類ではなく、返品期限無期限にしてバックナンバーが入手しやすいよう書籍扱い。(その割に1号の在庫ないけど。重版してください。)広告なし・帯あり。


早速買ってみたところなかなかおもしろい。隔月誌だけあって絵が凝っているし、でありながら掲載作品全体は統一感がなく幅広い。うまく言えないけれでも、なんかこう、すごい豪華な校内誌を読んでるような。そういう丁寧さ、手作り感、手探り感を感じました。中学生ぐらいの時に出会いたかったけどその頃だとおもしろさを理解できなかったろうなー。


とりあえず定期購読は確定として、まだ最新刊でも17号なのでバックナンバーで順に追うのもありかなと思ってます。にしても週刊→月刊→隔月刊と順調に消化速度落ちてるのがなんともはや。親父が歳をとると食事はおいしいものを一口ぐらいでちょうど良くなると言っていたのを思い出して戦慄を禁じえませぬ。

Fellows! 2011-JUNE volume 17 (ビームコミックス)

Fellows! 2011-JUNE volume 17 (ビームコミックス)