TF3・IMAX感想
トランスフォーマー3見てきました。せっかくの初3D映画ということでわざわざ岸和田のIMAXまで行って来ました。
で、感想。IMAXすごい。3D映画は今回が初めてということもあるのですが予想以上に立体的に見えました。眼鏡on眼鏡の状態で見たので少し最初に見やすいピントを調整する必要はありましたが、それさえ済ませればダブル眼鏡でも不自由は感じないですね。あと音響に関してもかなり良いのではないかと。今作の映画に出てくる金属のこすれる高い音や重い爆発音などが、きめ細かく出ているように感じました。
TF3自体は映像のすごさとストーリーのテンポが反比例した作品でした。映像はいいのに。映像はいいのに!あと、最近の映画はなんでもかんでも3Dにしやがって、という風に思っていたのですが一度あのレベルの3Dを見ると確かに3Dじゃないと物足りなくなるのもわかる気がしました。IMAX系の劇場が市内にもできるとうれしいですねー。
感想:コクリコ坂から
あらすじ:1963年の横浜。主人公うみは港に臨む下宿屋コクリコ荘を高校に通いながらも切り盛りしている。うみの通う高校では伝統あるクラブハウス、カルチェラタンの取り壊しが持ち上がっていた。うみは取り壊しに反対し保存を訴える俊と出会いお互いに惹かれていく。だが二人には自身も知らなかった秘密があり・・・。
爽やかだな、というのが感想。うみは高校と下宿を両立しながらも愚痴一つもらさないし、俊も学生運動に参加しながらも大人には礼儀正しく、家庭では心配をかけないようにしている。生徒会長(イチオシ)もうみの友達も下宿人もみな優しくどこか清潔感がある。ドヤ顔感のうるさい風景描写のせいでのどかなノスタルジー映画とまとめられそうであり、確かにそうした時代性への懐古はあるが、それは自然・風景といった物質的なものへの懐古ではなく人間性に向かっていて、強い理想・思想も感じさせられる映画だった。
映画の特設ページの宮崎駿のインタビューもそれらしいことを言っていて読むと面白いかもです。大御所とはいえちょっと原作批判しすぎだろ!ってつっこむといいと思います。
↓映画『コクリコ坂から』特設ページ
http://kokurikozaka.jp/
携帯電話問題終結
長きに渡るmova生活をやめてついに新しい携帯電話に変えました。最終的に迷ったのはスマートフォンのGallaxySⅡとFOMAのN05C。
前者は16GBメモリ・1.2GHzデュアルコア・通信速度14Mbps対応と今夏のドコモから出るスマホの中でもトップクラスのハイスペック機(まあ数字とカタカナ出されてもよーわからんのですが)。海外メーカー製なので赤外線通信や防水機能はついてませんがその分余分な機能を省いたともいえる。デザインiphoneパクリすぎwなどと訴えられたりするのもご愛嬌。
対する後者は、すでにスマホじゃない時点で性能比較する意味もないのですが一応。タッチパネル機能は搭載、フルブラウザ・防水・wifiとFOMAにおける機能は一応全てみたしているのではないかと。6月発売の機種ですが悲しいことに後継機であるN06Cがスマホとしてすでに発売済み。
で、けなしといてなんですが後者のN05Cにしました。ガラケー万歳。理由としてはシンプルにお金の問題でしたが、また使い方の問題ともいえる。
えー携帯電話料金の平均というのがどれくらいかというのはよくわからないのですが、私はあまり使わない方だと思ってまして月3〜4千円程度です。これはFOMAにかえてもあまり変わらないはずですが、スマホを購入した場合8千〜1万円程度になったはず。月当たり5千円違うとなると考えて完全に腰が引けてしまいました。
要するに携帯からもパソコン用サイトにつなげて月当たりのパケ代が5千円程度になる人はスマホ、つなげない人はガラケーを使うのが多分正解なのでしょう。FOMAはフルブラウザ搭載となっているものの、仮に使った場合はすぐにパケ放題上限に達するので、通信速度・処理速度を考えればあえてFOMAを使う必要性はないと。
で、とりあえずはFOMA買ったものの、今後スマホ利用者が増えてパケ放題の上限が3千円台くらいになったらスマホに乗り換えようと思います。スマホの継続割がほぼなしだったので、変な話、mova→スマホと変えても、mova→FOMA→スマホと1日の内に変えても1万円も差がないのですよねー。
FF6とFF7+PSが同時発売だったけど他に欲しいソフトがなかったので6を買いました、でも欲しいソフトが出たらPS買うよ、という話。ぶっちゃけ性能云々より低料金化こそスマホに望まれてると思うけどなあ。
特にないです
8月のシフトが出たのでそのへんの報告。8月の休日は3・5・8・11・14・15・20・25・30日となります。連休一箇所だし、後半連勤多いけどお盆で休みとれたので赦す。まあお盆は新発売が少ないから人がいてもということかもしれんが。というわけで予定が合う方は誘ってくれるとうれしいす。基本誘い受け体質なので。いや誘ってもねえな。
それ以外には特に言うこともないといった日々です。それでも書くとしたら、
1.ある日突然靴のサイズが合わなくなった。一足でなく他の靴もそうなのでむくんだか成長したか。で、歩きっぱ・立ちっぱの仕事でそれは辛いので1cm上のランニングシューズ買ったら今までのウォーキングシューよりいい具合。最初からこっちにすればよかった。にしてもウォーキングシュー(黒か茶の単色)といいランニングシュー(白か黒に派手な蛍光色)といいデザインに偏りがあるのはなんでなんだぜ?ちょーさいきょーにオニはえー、という小学生対象へのアピールでしかないような気がするが。
2.今更アマガミにはまりだした、のをどの方角に向けて言っていいかわからない。ストーリー:C、キャラクター:B、ゲームシステム:A、テキスト量:SS、といった評価。ブーム逃してちょっとおまけ劇場を見る術がないのが悔やまれるところ。おまけ収録の雑誌はプレミアついて2万越えするあたりやっぱ人気あるんだなー。
3.携帯問題にそろそろ決着が付きそう。
奈良の休日
時には太陽光の下で働きたい。ということで昨日は他2人と奈良で農業をしているN氏を手伝いがてら訪ねてきました。
台風一過で涼しいかなとも思ってたのですが盆地に降り注ぐ直射日光下はやはり厳しく。作業を始める15時までは数少ない近所のレストランで腹ごしらえ。競合店が少ないにも関わらず、味付け・栄養バランスともなかなかよいお店でした。
昼飯が終わってからはN氏の家にて出撃準備。頭にタオル、首にも保冷材入りのタオル、人によっては長袖・長靴・麦わらも装備。日焼け止めをしっかり塗り込み、水分も多めに確保して、いよいよ畑へ向かうべく男達は軽トラの荷台に颯爽と乗り込むのであった・・・。
とはいえ素人の我々ができる作業といえばやはり草むしり。サツマイモ畑に生い茂った雑草どもを各畝に分かれて引っこ抜く簡単かつ終わりの見えない作業。これを一人でやるのはなかなかクルものがありますな。
気を付ける事と言えばサツマイモと雑草を間違えてきずつけないことぐらいなので手はともかく頭と口はあいてまして。ぼちぼちいい具合に歳を重ねてきた男4人が、共通の知り合いの情報交換・月収・転職・恋愛・結婚など来し方行く末についてつらつらと当てもなく話し合っておりました。複数人でもなかなかクルものがありますな。
で作業の結果の方なんですが
・before
↓
・after
なんということでしょう!畝を埋め尽くすほど生えていた雑草は取り払われ十分にサツマイモに栄養がいきわたるようになりました!まあ全体の4分の1ぐらいしか進まなかなったんですけどねー。
6時を過ぎたあたりから蚊が多くなってきたので作業終了。汗を流すため近場の温泉に、という話でしたが行ってみたらそれほど近場でもなかったという。三重との県境付近の山の中、お亀の湯。お湯がぬるっとしていて肌に良いらしい。露天風呂に入ろうしたら山の空気の冷たさにびっくりしたり。風呂上りに外に出ると久しぶりに見る数の星。ぼーっと見上げていたら今度は久しぶりでなくいつ以来だろう、流れ星を見ました。
そこからN氏宅にて置いてた荷物を持ち、収穫したたまねぎとじゃがいもを労働報酬にもらって帰ってきました。うちに着いたのが23時過ぎだったので尼崎に向かった他二人は何時ごろ着いたのやら。太陽の下で動いて温泉浸かってと疲れはしましたがなかなかよい休日でした。またそのうち行きたいですねー。
Fellows!おもしろい
今までに定期購読してたマンガ雑誌は小・中学時代にジャンプ(DBがべジータ編・ジョジョが3部後半〜るろ剣京都編ぐらい?)、大学時代にアワーズ(惑星のさみだれ開始〜トライガン終了)、割と最近までアフタヌーン(おおふり桐青戦後〜)。で、なんとなくアフタで楽しみにしてるマンガが減ってきたので買わなくなりまして。
無理に定期購読誌をもつこともないかと思ってましたがそれはそれで一抹の寂しさがありまして。そんな時に職場で食指が動いて買ったのが入江亜季さんの『群青学舎』。
- 作者: 入江亜季
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2006/08/31
- メディア: コミック
- 購入: 12人 クリック: 137回
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短編オムニバス形式に細かい書き込み、ほんで女性キャラ美人という好物の三所攻めで大満足。自分の勘もなかなか捨てたものではないと悦に浸ったりしつつ、今現在の連載作品を調べたところFellows!の名が挙がり、見てみるとこれがなかなか変わった雑誌でして。
もともとは『群青学舎』も載ってたBEAMの臨時増刊だったものが隔月誌に。主に新人の発掘を目的として創られただけあって創刊号は6割以上が連載経験のない新人。掲載作品が増えてきたので途中分厚くなったり4冊に分けて出したり。そもそも雑誌・ムック分類ではなく、返品期限無期限にしてバックナンバーが入手しやすいよう書籍扱い。(その割に1号の在庫ないけど。重版してください。)広告なし・帯あり。
早速買ってみたところなかなかおもしろい。隔月誌だけあって絵が凝っているし、でありながら掲載作品全体は統一感がなく幅広い。うまく言えないけれでも、なんかこう、すごい豪華な校内誌を読んでるような。そういう丁寧さ、手作り感、手探り感を感じました。中学生ぐらいの時に出会いたかったけどその頃だとおもしろさを理解できなかったろうなー。
とりあえず定期購読は確定として、まだ最新刊でも17号なのでバックナンバーで順に追うのもありかなと思ってます。にしても週刊→月刊→隔月刊と順調に消化速度落ちてるのがなんともはや。親父が歳をとると食事はおいしいものを一口ぐらいでちょうど良くなると言っていたのを思い出して戦慄を禁じえませぬ。
Fellows! 2011-JUNE volume 17 (ビームコミックス)
- 作者: 天乃タカ,久慈光久,森薫,ほか
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2011/06/15
- メディア: コミック
- 購入: 2人 クリック: 95回
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夏はあつい
どうにも暑い日々が続いて仕事に行きたくないと思うようになりました。いえ暑さで弱っているという話ではなく。
夏というのは何か昔を思い出させものがあると思ってまして。何かしてるとふいに以前の夏にあった事を思い出してしまいます。子供の頃虫を追ったこととか、夏期講座でクーラーで涼んだ事とか、祖父母の家に泊まりに行ったこととか。
暑さというのは24時間常に感覚に訴える分、視覚や聴覚・嗅覚よりも時に強力に作用するのでしょうか。振り払うのもなかなか難しいです。暑いこと自体は耐えられるのですが、そういうノスタルジーにぐっと迫られると、どうにも動けなくなってしまい仕事で家を出る時間が遅れがちな最近です。